structure 構造

制震構造などタワーマンションとしての
安心感を高める対策にも配慮されています。
高層マンションとして、より厳しい基準をクリアしています。

毎日の安心を支える住まい

制震構造

制震壁、制震ブレースが採用された制震構造が導入されています。建物への地震エネルギーを制震装置が吸収することにより、建物全体の揺れを小さくして、構造体へのダメージが軽減されています。制震構造が採用されたことで、地震被害による大規模な修繕が必要となる恐れが軽減されています。

溶接閉鎖型帯筋・機械式継手

地上の柱は帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを防止して、柱の拘束力を高めています。また、躯体柱・梁の鉄筋継手には、太径で高強度の鉄筋用に開発された、強度・耐久性に優れた機械式継手が採用されています。耐久性がより一層高められています。

複層ガラス・合わせガラス

専有部の全ての開口部には、断熱性に優れた複層ガラスが使用されています。2枚のガラスの間に空気層を設けることによって、高い断熱性を発揮し省エネルギー効果も認められています。ガラス面の結露の発生も抑制しています。また、専有部のバルコニーに面していない開口部(共用廊下側を除く)には、複層ガラスの外部側に合わせたガラスが使用されています。2枚のガラスの間に特殊中間膜(フィルム)をはさむことによって、ガラスの飛散や落下の危険性も少ないので安全性にも優れています。

間仕切壁

専有部内の間仕切り壁は厚さ約9.5mmのプラスターボード貼りにされています。さらに、居室が水まわりやパイプシャフトと接する場合は、遮音に特に配慮して、間仕切り壁の両側(ユニットバス部とPS部は室内側のみ)に厚さ約9.5mmのプラスターボードが二重貼りされています。

基礎構造

震度6強~7程度の大地震にも倒壊・崩壊せず、継続使用可能であることを目標とした、構造計算が実施されています。〈ザ・タワー&パークス田園都市溝の口〉では、砂礫土層にアースドリル工法で杭径約2.2m~1.0mの拡底杭が162本打ち込まれています。

セメント比

コンクリートの耐久性を高める、セメント重量に対する水の重量の割合が50%以下に抑えられています。水セメント比が小さくなるほど、強度が大きくなる傾向があると言われています。

コンクリートかぶり厚

コンクリートは、鉄筋が錆びるのを防ぐ役割を果たしており、コンクリートのかぶり厚が厚いほど、鉄筋の錆びを長期間にわたって抑制することができます。〈ザ・タワー&パークス田園都市溝の口〉では、鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚を、建築基準法に定められた数値より約10mm厚く設計されています。アルカリ性のコンクリートが鉄筋の錆びを抑制して、大規模補修不要機関が伸長されます。

乾式耐火遮音壁

隣の住戸との間には、耐火性・遮音性に配慮された、乾式耐火遮音壁が採用されています。厚さ137mmと制震装置を入れている525mmの2種類があります。石膏ボードの間には遮音性能に効果のあるグラスウールを充填させ、さらに特殊制震材「サウンドカット」を塗布することにより、音の伝わりが軽減されています。

ダブル配筋

主要な壁・床(プレキャスト床を除く)の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べより高い耐震性が確保されています。

二重床

振動を吸収するクッションゴムを支持脚に装備したLL-45等級(メーカー表示)の性能を備えた二重床構造が採用されています。将来のリフォームや設備配管等のメンテナンスが容易に行えます。

二重天井

住戸内を二重天井にすることで、配管・配線のコンクリートスラブへの打込みを減らして、リフォームやメンテナンスへの対応が容易になっています。将来のことにも配慮されています。

地盤

地震に強い建物づくりには、強固な地層を支持地盤とすることが重要です。〈ザ・タワー&パークス田園都市溝の口〉では、地下約26m以深、N値50以上の砂礫土層が建物の支持地盤とされています。

防音サッシュ

〈ザ・タワー&パークス田園都市溝の口〉では、遮音性能T-1(旧25等級)及びT-2(旧30等級)相当のサッシュが採用されています。

住宅性能評価書

「品質確保の促進等に関する法律」に基づいた、「住宅性能評価制度」による性能評価を受けています。従来分かりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣指定の住宅性能評価期間が同じ基準で、等級(数値)を付けるというものです。更には、求められている性能どおりに設計がなされます。評価を受けて設計通りに工事が進められているのかどうかもチェックされています。
※住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)の定める「新築住宅」に該当しないため、登録住宅性能評価機関による評価内容の保証はありません。また、品確法に基づく瑕疵担保責任は負いません。
※「指定住宅紛争処理機関」の利用はできません。

毎日をしっかり守るセキュリティ

3重セキュリティシステム

エントランス・エレベーターホール・住戸玄関と、住まいに辿り着くまでにきめ細かに施された3重セキュリティが、住まう方に大きな安心をもたらしています。

TVモニター付インターホン

エントランスの来訪者を、住戸内のTVモニター付インターホン親機で音声と映像で確認した後に、オートロックを解錠します。さらに、来訪者用のエレベーターホール前のオートロックでも再確認した上で、最後には住戸玄関前のインターホンの音声でもチェックできる、安心のシステムが採用されています。

ダブルロック

玄関ドアは2ヵ所に錠を設置するダブルロックシステムが採用されています。不法に解錠しようとしても時間がかかるため、防犯性が高くなっています。

プログレッシブシリンダー

住戸の玄関キーは、ご高齢者もスムーズに利用できる、リバーシブルタイプのプログレッシブシリンダーキーが採用されています。裏表どちら向きでも鍵を差し込むことができ、ガイド穴がすり鉢状になっているので、手元が暗い場所でも操作が簡単にできます。さらに、高度な加工が施されており、複製が困難なだけでなく、ピッキングなどの不正解錠を困難にする対策が取られています。更に、(財)全国防犯協会連合会のCP-C認定制度にも適合しています。

ドアガード・ドアスコープ

玄関ドアに設置されているドアガードは、ドアチェーンのようにペンチなどで切断される恐れが少なく、不法侵入から住まいが守られます。また、ドアの前にいる人を確認できるドアスコープが設けられています。

ノンタッチキー

エントランスのオートドアには、センサーに近づけるだけで解錠可能な、ノンタッチキー(非接触型キー)が採用されています。鍵穴にキーを差し込む面倒がなく、ラクに操作することができます。
※上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。